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10月 11日 月曜, 2010年

気持ちというのは後からインストールできないのかな
私の記憶は4~5歳くらいからで既に気力少なめ
「ゆううつ」という言葉は知らなかったけど、日々の色々な事が、当時の語彙力だと「いやだなあ」
遊びに誘われても家族のお出かけも自分の面倒を見るのも
退屈、劣等感、億劫
でも当時はまだ、愛されたい、注目してほしい、可愛がって欲しい、一番になりたい、そんな子供らしい顕示欲だってあったけど

子供ぶりっ子なんか、恥ずかしくて出来ないんです
子供ぶりっ子する子供に、大人ぶりっこで答えてあげる人って寛大
大人が私を幼児扱いしてくれても「そんなふうにしなくても分かるのにバカみたい」と思ってました
でも「…なんて事は承知の上で、周囲の手前、子供に優しい格好つけないといけないんだから大人は大変」と同情もしてたから、口にはしませんでした
素気なさすぎると白けて悪いし、でも茶番なのに本気で甘えたら迷惑だから、そこそこに振舞うようにして…
本心は、チヤホヤ子供扱いして欲しくて幼児ぶって甘えたくて、でも分かってるくせに分からないふりして拙くするのが卑しいと思ってできませんでした
だからむしろ普通の口調(子供向け口調じゃなくて)で話しかけて、さっと膝の上に乗せてくれる大人が好きでした
本当は大人の膝にすごく乗りたかったんです

そんな子ども時代、何のかんの将来への希望が半分と、人生の長さに寒気がするのが半分
今や将来に辿り着いて、退屈が全部

馬鹿な子供です
4~5歳の感情なわけだけど、4歳からして人並以下の馬鹿です
目の前の小さな茶番にしか気付いてませんでした
巨大な茶番劇にも幼児という役割にも気付いてなかった
子供は子供らしくふるまって、大人は大人らしくふるまえばいいんですね
でも私、今だにこの巨大な茶番に乗り切れません

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