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11月 27日 水曜, 2024年
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08月 07日 火曜, 2007年
全然シナリオ通りに行かなかった
心を冷やしておくなんて全然意味のない、見当違いな事だと気づきました
息を切らせてたのはユトリだったし、死んでしまったのはユトリだったし
自分の事なら気の持ちようでどうこう調節できるけど、そうじゃありません
いくら覚悟しておいても、当のユトリが苦しそうにする姿を見たら、そんな覚悟は役に立たないもんでした
用意しておいた真実もずいぶんちっぽけで、吹っ飛んでしまった
ユトリが死んでしまったという真実だけが圧倒的すべてです
遺体の前で号泣なんて芝居がかってるし自己陶酔(によって自分を励ます)も含んでると思ってました
だけどそうじゃない
自分の気持ちじゃありません
ユトリが死んでしまった、ユトリが死んでしまった、ユトリが死んでいる
その事実が泣いている
家を出る時に、荒く息しながら鳴くユトリに「治してもらおうね」などなだめながら病院へ向かいました
だけど病院を出る時に、他の待合の人はみんなペットと話してるのに、佳壇だけもうユトリが死んでいた
呼吸がしづらくなって食事が喉を通らなくなって弱るから、何もしなければせいぜい半月
治療法は2択、1つは半年、もう1つは1、2ヶ月持つ、と言われました
治らないんですか、と聞いたら、治らないと言われました
安楽死がいくらか知らないけど、例え100万でもそうすると決めていたのに、その他診察料も込みで会計は1万円もしません
レシートを見たら、安楽死の値段はなんとCD一枚の値段でした
明日また日記書きますね
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