もう、銀河鉄道に乗りたい
けど不信心だから切符は手に入らないかもしれない
私なんか迎えに来るのはせいぜい地獄の火車
もしくは迎え無し(笑)

銀河鉄道の夜で一番好きなとこはサウザンクロス駅
大きな十字架がある岸から白い着物を着た人が川を渡ってやって来る一文
あそこを読むと泣きそうになるなあ

しかし私がもっとも泣いた小説といえば折原みと『夢みるように、愛したい』でしょうか
でしょうか、っていうか、ですね
かつて最も多く読み、何度目でも読めば必ずボロ泣き
かつて、というのは、今はもう読まない
折原みとは少女マンガ家で『夢見るように、愛したい』もピンクの背表紙のティーンズ文庫
アタシ、佳壇、高校2年生。ってノリのやつね
今はもう泣けないかも…と思うと読むのが怖いですね
読んで泣かなかった事がないんだもん
だから必ず泣ける本のままにして置きたい気がします
今でも思い出すと胸がキュンとするのに、失ってしまうのが惜しい！

この本に夢中になったのは私だけじゃなくて、天使シリーズとして人気だったんですよ
次作の『天使の降る夜』も必ず泣くんだよー！ボロ泣き！
常識破りのすごい結末だと思うよ！

いやあ…読み漁ったなあ…折原みと…
『夢みるように、愛したい』以外は処分しちゃったけど…
例の如くシリーズが長引く度につまらなくなってしまったけど、最初2冊は必ず泣いた！