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11月 25日 月曜, 2024年
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04月 14日 火曜, 2009年
そういえばヤノマミの社会にはお金という物はないようでした
住まいは森の植物で建ててるし、食べ物は森の果実と動物、川魚
裸同然で、紐のような物をまとうか、もしくは一糸まとわないのだから、すべてが現物
お金の存在価値はないんですね
あのドーナツ型の面白い家も、改めて興味深い
部落の全員が同じ家に住んでいるんだから、不動産の格差がない
しかも家といっても、壁はなくて屋根と柱だけの粗末さでした
全員で狩りをして、獲物は広場に集められ、全員に切り分けられました
おそらく宗教上や、男女の格差はあるのかもしれません
たった1時間のドキュメントだから、ほんの一側面さえ見れてはいないけれど…
でもヤノマミは、自然だなあと思った
ヒューマンドキュメントというより、動物ドキュメントを見てるようでした
ヤノマミというのは「人間」という意味だそうです
ヤノマミはヤノマミ以外の人間をナプと呼び、それは「人間以下」の意味だそう
でも言葉の権利って多数決じゃない?
だから私はヤノマミとその他を、人間と人間以外に分けるなら、ヤノマミが人間以外だと思います
ただし以下ではない
以上でもない
ヤノマミは野生の動物に近い印象でした
「野生の人間」ではないかな
人間は自然を捨てた事を進化というけれど、資産だの福祉だの自然以外の物に価値を持たせているけど
退化かもしれない
でももう自然には追いつけないし、戻れませんね
とすると、やっぱりヤノマミの、「ナプは人間以下」が正しいか
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