昨日見たNHKのヤノマミ特集が印象的でした
母親が産みたての子供を自分で死なせて焼いて…など、ショッキング
11歳にして既に2回の出産経験など、ショッキング(私はその頃、生理も来てないぞ…)
でもそんなヤノマミ族よりも、何より森の美しさがショッキング！
神様が住んでるみたいな雲
宇宙をそのまま見てるみたいに細かい星空！
森の緑や昆虫
蝶が偽物みたいに奇麗でした
何もかも色濃かったです
ヤノマミの住まいも印象的でした
個々の家は建てず、巨大なドーナツ型の長屋？に全ての家族が住んでいます
ドーナツの内側は広場の役目を果たし、どうやらドーナツの外側と段差があるようで、雨が降ると内側だけ湖のようになってました

昔ながらの野性を貫く民族を見ているといつも思うのだけど…
こういう部族には心の病気ってなさそうだよね
代わりにシャーマンが必ずのようにいるけど、しいていうなら彼らがそうなのだろか
日本で｢精霊が宿った！｣など喚いて｢あーあー｣叫びながら踊れば、頭のおかしい人の奇行になる
(しかしあの人達には実際、精霊は宿ってるんだろうか…)
でも鬱病のような病気はなさそうです
もし｢無気力｣など言えば、シャーマンが呼ばれ｢悪い精霊に憑かれてる｣と診断され、お祓いされるのかな
それでも｢無気力｣と言えば殺されるのかな
自然は厳しい、宗教は厳しい
多分、いないんだろうな…鬱病の人なんて
余分な人がいない、人が余ってない、みんな役割と居場所があって…そうか突き詰めてくと、不自然じゃないんだ
自然なのだ

淘汰されるべき人が守られる世界は不自然だ
生き辛い人が生きているのって不自然だものね
人が余っている
でも私は、パジと生涯を共にしたい
パジの命ある限り寄り添い、パジが死ぬ時私も辞世する