きょーも灼熱だったねー
死なずに生存しているのが不思議なくらいに、夏は忌まわしい

ダメスギさんは毎日、速井さんの手伝い無しには仕事が終わりませーん
でも自分からは｢手伝って下さい｣とか何も言わねーの
いつも速井さんから声をかけます
｢手伝う？｣と聞くと、まごまごして答えが曖昧
｢進みはどう？｣と聞けば、自分のやってる事が把握できてないのか、要領を得ません
｢あと何が残ってる？｣と聞けば｢あと･･･これと･･･今は、これをやってて･･･あとこれなんですけどちょっと分からなかったので後で聞こうと･･･｣
何が残ってるのかを聞いてんだから、ただ列挙すればいいものを、なぜそう答えるー！
それで代わりに速井さんが列挙して｢あれは終わったの？あれは？あれは？｣と聞くんです
もちろん答えは｢まだ、まだ、まだ｣
しかも最後に｢でも･･･自分でやれるとこまで･･･やるんで｣と言う
こんなふうに手間かけた質問させるのムカつきます
こーゆうの卑しいですよ
それに最後のセリフ、どう？
気持ちだけあっても、締め切りに間に合わなかったらどうするんだろ！
気持ちだけあっても、どうしたら間に合うか考えないんじゃ、無意味で無価値で無能でしょ！
キャーもうイヤー
これ以上佳壇の性格を悪くしないでーっっ
こうやって心は狭くなっていくんだなぁ、そして意地悪なシワを刻んで、心の貧しい中年になんだろ
ああ、ああ、だって牧師様、どうすればいいか分からないよ
優しくすればいいのか？それって違くない？