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09月 11日 木曜, 2008年

やっと飲み会から生還しました…!
つーまんなかったー
慣れたつもりだけど今日は妙に疲れた

付近の席は恋話や有名店の話
私は人を愛した事ないし、こもり性で流行りも知らないから、乗れません
でもそういう話に参加する術は一応は心得てるし、惚気は好きです
でも今日はしんどいくらい退屈で、聞いてたけど右から左に捨てつつ…
ふと私どんどん飲み会から浮くんだろうと思った

今の年齢だと、これまで付き合った男はどうの、経験の総まとめ的な話になります
きっと30近くなったら、結婚の意識が高まって、話題に出た男を電卓で叩き合って値のつけあい
30過ぎたら、旦那の話、子供の話
私はどんどん浮くし、「佳壇さんには男の話は振っちゃいけない、突っ込んじゃいけない」そんな存在になるだろう

もしかしてそろそろ聞き役でいるだけでは場の空気が重荷になって来たのかも
それでしんどかったのかなあ…トホホ

新しく入った派遣さん「ファミレスに連れてく男はありえない」「顔のでかい人とは話も出来ない」と上品な口ぶりで主張
でも彼女自身も小顔ではないから、少し疑問
自分自身の顔は会話中は見えないから大きくても問題ないという事かな
向かいに座った私だって顔が大きいんだから、(恋愛対象の話とはいえ)そんな事言ってほしくなかった

ひょっとして彼女がうっとうしくてしんどかったのかも
素直な惚気は楽しいけど、金銭的にリードしてくれる話ばかり
しかも価値観がお粗末で退屈でした
魅力の少ない人は自分の価値を自分の外に求めずにはいられない
持ち物、環境、交友関係、習慣、だけどそれらは自分自身ではない上、大抵センスが悪いのだ

疲れて帰るといちだんとパジャマが愛しいです
ふわふわした体から白っぽく光るオーラ見えます
いつもと変わらないトコトコとした足取り
電気をつけると眩しそうに目を細めて見上げる仕草もいつもと同じ
抱きあげた時に寝起きだって分かる高熱と柔らかさ
あんな話聞いてるより、パジャマとの会話がよほど知的に思える不思議

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