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ハエさんは自尊心が高くて、リーダーという立場を意識しすぎな感じで、はりきっています
早朝出勤や残業が好きです
「早く来ないと終わらない」とか「残業ばっか」と苦笑する事で、自分の存在に酔うんだと思います
私は派遣だけど、今までだからといってその立場の違いを強調するような社員さんっていなかったです
ハエさんは社員である事がプライドです
例えば私に何か説明する時、
「これはなるべく社員が、私がやるようにしますから、派遣さんには、佳壇さんにはお願いする事はあまりないと思いますが」(くどっ)
例えば私に何か重要っぽい仕事を頼む時なんて
「たぶん派遣さんにはあまりお任せすべき事じゃないと思うんですけど…本当は私がやった方がいいんだろうなぁ」(くどっ)
重要っぽい仕事は、っぽいだけで別に普通の仕事!
でも重要っぽい仕事を自分がやる事こそが重要なんです
自分の仕事は、派遣に任せられない難しいものだと思いたい
毎日ハエさんの台詞には「社員」「派遣」の2単語が引っ張りだこです
そんなだから私も、派遣という身分にコンプレックスや卑屈な感情は持っていなかったけど、ハエさんの前では敏感になってしまいます
私は自分の内面的な事情で社員への道が難しいです
他人が普通に出来る事、我慢する事、乗り越える事から、私は逃げて耐えられなくて頑張ろうとしていない
だから私が派遣なのは、劣ってるせいだけど、でも社員に対して卑屈な感情や卑しい気持ちは持ってません
だけどハエさんは卑しい気持ちをひけらかしてくるから、私もハエさんが言うと反応してしまう
他の人が言うと、その単語以上の意味を感じないのに、ハエさんが「社員」「派遣」と言うと、いちいち勘ぐってしまう
改めて咀嚼すれば別に普通の発言でも「社員」「派遣」という単語にエコーをかけて聞こえてしまう…
つられて卑しくなっている自分が情けないです
私が逃げている事を乗り越えている社員さん達を、素直に尊敬しています
やっかみや羨んだりはない(何しろ自分が少しも頑張ってないんだから)
だけどどうもハエさんに対しては尊敬を持てません
ただの社員、そんな普通の事(私には普通じゃないけど)をそうまで鼻にかける事に、酷くみじめさを感じるんです
哀しい
どうして私までがこんな卑しい気持ちにならなければいけないのか